WordPressの逆引き作業メモ

このブログはWordPressで業務に使った時の自分の作業用のポイントメモです。

WordPressでログインしたときにダッシュボードを表示せずにトップページを表示する

会員制のWebシステムや、閲覧だけのユーザーを作りたい時に使います。

まず、管理者はそのままダッシュボードにページ遷移し、購読者ならダッシュボードを表示せずにトップページを表示させるには、function.phpでwp_loginのアクションフックを使います。

 

add_action('wp_login', 'redirect_page', 10, 2);add_action('wp_login', 'redirect_page', 10, 2);
function redirect_page($user_login, $user){

$user_role = $user->roles[0]; 

 if( $user_role != 'administrator' ){//管理者でなければ

  if( $user_role == 'subscriber' ){//購読者であれば

  wp_redirect( home_url() );

  exit();

  }

 }

}

 

 

 

 

 

まず 

$user_role = $user->roles[0]; 

でログインするユーザーの権限を取得しています。

WordPressの権限グループ化下記のような表になります。

権限グループ(日本語) 権限グループ(英語) 概要
購読者 Subscriber WordPressにログインすることが可能。
寄稿者 Contributor レビュー待ちの投稿を作成することができる。レビュー待ちになった投稿の公開は、編集者以上の権限グループのユーザーが行う。
投稿者 Author 投稿を行うことはできるが、固定ページや他のユーザーが作成した投稿を扱うことはできない。
編集者 Editor 投稿や固定ページ、カテゴリーなどを、他の人が作成した投稿を含めて扱うことができる。テーマやプラグイン、ユーザー、サイト設定を扱うことはできない。
管理者 Administrator トップレベルの権限グループで、すべての権限を持つ

 

 administratorであれば無視し、subscriberであれば転送します。

この部分を任意に変更して使ってみてください。

subscriberはログインすると管理画面の行かずトップページに移動します。