WordPressの逆引き作業メモ

このブログはWordPressで業務に使った時の自分の作業用のポイントメモです。

WordPressのエラーを画面に表示せずにログで確認する。

WordPressにはwp-config.phpにデバックモードを設定するところがあり以下のところ

/**
* 開発者へ: WordPress デバッグモード
*
* この値を true にすると、開発中に注意 (notice) を表示します。
* テーマおよびプラグインの開発者には、その開発環境においてこの WP_DEBUG を使用することを強く推奨します。
*/
define('WP_DEBUG', false);

define('WP_DEBUG', false);

define('WP_DEBUG', true);

に変更すると、画面にエラー内容や注意事項が表示されます。

f:id:jinkosky2009:20180501233122p:plain

ところはすでに運用にはいったブログなどは、ユーザーから見えるところにエラーを表示するわけにはいきません。

その状態では、好ましくはないコード記述であるば稼働はしている状態です。

ただある日バージョンアップした際に動かなくなる可能性があります。

 

 

 

 

falseにしておけば表示されませんが、デバッグWordPressのバージョンアップに伴い数バージョンあとで使わなくなる関数やまれにレガシーになった構文をWarning、つまり注意事項として報告してくれます。

なので、Codexではログを書き出しページには表示しない方法を推奨しています。

 

// WP_DEBUG モードを有効化
define( 'WP_DEBUG', true );

// /wp-content/debug.log ファイルへのデバッグログの出力を有効化
define( 'WP_DEBUG_LOG', true );

// エラーと警告の画面への表示を無効化
define( 'WP_DEBUG_DISPLAY', false );
@ini_set( 'display_errors', 0 );

wp-config.phpをこのように書き換えると、wp-contentフォルダにエラーがある場合debug.logが書き出されます。

その容量をFTPSSHで確認してください。

容量を増えていれば、エラーがことある毎に書き出されている事になります。

これは処理遅延の起因にもなりますので、ログを定期的に見てクライアントに言われない、そして完全にエラー表示になる前に対処しましょう。